週?報 #9

9回目の週?報です。
なんとか続いています。


目次


1. 活動内容

1-1. キーケット当選

おそらく日本最大のキーボード即売会イベント、キーボードマーケット トーキョー(キーケット)。
こちらの2025年開催分について、サークルの当落が確定しました。
当サークル「alglabnet(あるじらぶねっと)」はめでたく当選の運びとなりました。

スペース配置図・キーボードマーケット運営事務局のポスト画像を一部修正🙇

スペース番号は D-9 、入り口から直進して柱を超えたあたりです。
まだ先ですが、よろしくお願いいたします。


1-2. Teihai85SJ 設計中

日本語配列分割ロープロファイルキーボード、Teihai85SJ。
こちらの設計を少しだけ進めました。

基板の形状、キーに沿った形状じゃなくて長方形でもいいかなーと思い始めています。
基板の金額は変わらないですし。


1-3. Joker8 リメイク構想

名刺サイズのマクロパッド、Joker8。
(実際は名刺よりちょっと小さいです)
これをリメイクしたらどうか、というアイディアがふと浮かびました。
ロープロファイルスイッチの規格が複数あることを受けて、いくつかのスイッチに対応させたい、というのが主なポイントです。

なお既存のJoker8はChoc V1に対応しており、↓こちらで頒布しています(ダイレクトマーケディング)。

……あれ、全部在庫なしだ。
うっかりしてました。
モノはあるので、おいおい在庫追加します。


2. 気になった情報

2-1. 天下一キーボードわいわい会 Vol.7、申し込み開始

オタクが自作キーボードを見せびらかしたいがための大型イベント、天下一キーボードわいわい会(天キー)。
第7回の申し込みが始まりました。

この記事を書いている時点ですでに3分の2以上が埋まっています。
私は予定の都合でまだ申し込んでいませんが、参加したいですね。

キーボードを持ち込まなくても、他の人のいろんなキーボードを見て楽しめるイベントだと思います。
まだ参加したことがなくて気になっている方は、前回第6回の様子をまとめた記事や動画がいろいろ公開されていますので、そちらで雰囲気をつかむのがよいのではないでしょうか。

Daihuku Keyboardさんの動画

瀬戸弘司さんの動画

前回、私はこんなキーボードを持ち込みました。


2-2. キー部in京都、開催

こちらもオタクが自作キーボードを見せびらかしたいがためのイベント、キー部。
天キーとの違いは、参加者が少ない分より交流に重きを置かれている点かもしれません。
これまで何回か東京で開催されましたが、はじめて京都で開催されました。

当日の様子はTwitter(現X)などで検索するのがいいかもしれません。

https://x.com/search?q=%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%83%A8in%E4%BA%AC%E9%83%BD&src=typed_query

私は残念ながら不参加でした。
可能であれば行きたかった……。


2-3. 遊舎工房実店舗 スイッチ販売数ランキング

遊舎工房の実店舗で売れたスイッチのランキングが発表されました。
個人的な注目ポイントは、ロープロファイルスイッチが4位に入っていることです。

自作キーボードにおいてロープロファイルスイッチ採用キーボードは比較的少ないため、この4位という結果は大健闘と言っていいと思います。
実際いいスイッチですよ、Ambients Silent。
なめらかで静かで。
キーキャップの選択肢が他と比べてどうしても少なくなるのが辛いところではありますが、それを補う魅力があると思います。


2-4. 遊舎工房スタッフ募集

遊舎工房のスタッフ募集です。
この記事を書いている時点では、工作室スタッフと販売スタッフが募集されているようです。
どちらも接客がともないますので、接客とキーボードが好きな方は応募してみてはいかがでしょうか。


2-5. Acid Caps “Collection” Cool Down 発売

日本語配列と英語配列の両方に対応したキーキャップ、Acid Caps。
こちらの新色が販売開始となりました。
色合いがステキですね。


2-6. 標準配列禁止のタイピングコンテスト、開催

標準的な配列(QWERTYなど)ではない 配列によるタイピングコンテストです。
コンテストと言っても、

速さを競うと言いつつ、実際には多面的な面白さを競うコンテストです。
競技者や配列に優劣をつけるというより、タイピング行為の多様性と可能性を発見・周知することを目的としています。

と応募フォームに書かれているように、タイピングのスピードを競うものではないそうです。
独自配列を使っている方は、気負ってスピードを追求せずとも応募してみるのはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。


2-7. Keychron B1 Pro 日本国内販売開始

薄くて安いワイヤレス日本語配列キーボードが、Keychronから発売されました。
私がこれに注目したきっかけはその安さでしたが、調べると他にも気になる点がありました。
ファームウェアにZMK Firmwareが採用されている点です。

ZMK Firmwareは自作キーボードで採用されることがあるファームウェアです。
自作キーボードではQMK Firmwareが採用されることが多いですが、こと無線キーボードとなるとZMK Firmwareはかなり勢いがあるように感じます。
ただ、QMK FirmwareをはじめとしたいくつかのファームウェアではWebアプリでキー割り当てを簡単に変えることができるものが多いですが、ZMK Firmwareはこの点で他に一歩リードされているように思えます(開発が進んではいるようですが)。
Keychronはこの点を、自社のWebアプリ「Launcher」でカバーしてきました。
どういう仕組みで実現しているのか、興味があります。


2-8. Gboard 両面バージョン

10月1日はGoogleが変わったキーボードをリリースする日です。

両面キーボード、というかメビウスの輪のようになっているので裏も表もないキーボードですかね。
相変わらずなに食ったらこういうの思いつけるようになるんですかね(褒めてます)、毎年驚かされます。


3. 散財記録

今週は散財しなかったようです。
(何をいつ買ったか覚えてない)


4. 終わりに

この週?報という記事は、自分の活動内容を文章で残しておきたくて始めました。
しかし、書いている分量としては「活動内容」より「気になる情報」のほうが多くなってますね。
うーん、気になる情報がたくさんあるのがいけない!
そうだそうに違いない。
これでもかなり削ってるんですけどねぇ、気になる情報。

この記事は、以下のキーボードで書きました。

  • Keyboard: Let’s Swamp
  • Switch: TTC Frozen Silent V2
  • Keycap: DOYS Black(Transparent)