Windows 11 に SQL Server 2022 をインストールしようとしたら失敗したので、それをどうやって回避したかというお話。
目次
1.現象
Windows 11 Pro に SQL Server 2022 Express をインストールしようとしたところ、セットアップがエラーで完了していました。
2.原因
システムディスクのセクターサイズに起因する問題のようです。
詳しくは↑を参照してください。
ざっくり言うと、「SSDにインストールしたWindows 11使ってると、SQL Serverをインストールできない場合があるよ」ということです。
3.対応
対応方法についても、前述のサイトに書いてありました。
いくつか方法はありますが、今回は別のストレージを用意することにしました。
- vhdxファイルを1個用意する
- そのvhdxファイルをマウントし、アロケーション ユニット サイズ を4096にしてNTFSでフォーマットする
- こうやってできたドライブにSQL Serverをインストールする
たまにしか使わないので、使うときだけこのvhdxファイルをマウントしてSQL Serverサービスを起動する、という運用にします。