バッグインバッグとして「くっつく布」を使う

キーボードを持ち運ぶ際に、そのままバッグに入れると傷が付かないか心配になります。
いわゆるバッグインバッグでそれを防ぎたいわけですが、色々な大きさや形状のキーボードを持っていると、キーボードごとにバッグインバッグを買うのはなかなか難しいです。
いくつも買うのは単純にお金がかかりますし、モノによっては適切な大きさのバッグインバッグが存在しないこともあります。

この問題を「くっつく布」で解決しよう、という趣旨の記事です。

これが→こうなる

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目次


1. 「くっつく布」って何さ?

そういう名称の商品があるわけではないです(たぶん)。
この記事では、以下の機能を持つ布を「くっつく布」と表現します。

  • 布の表側が裏側にくっつく(表側どうし・裏側どうしはくっつかない)
  • ただしマジックテープではない

いろんな名前で各社から販売されているようです。

表側と裏側がくっつくので、キーボードをこれでくるっと包むだけで剥がれなくなり、衝撃や傷から守ってくれることが期待できます。
布なので柔軟に様々な形状を包むことができ、小さい付属品ならまとめて持ち運ぶことが可能です。


2. 使い方の例

普通のキーボードとして、Teihai70Hを包む例です。

まず、くっつく布を斜めにして床に置き、真ん中にキーボードを載せます。

左右の端を真ん中に向かって折りたたみます。

奥側を手前に向かって折りたたみます。

ケーブル等の付属品があれば、真ん中に置きます。

手前側を奥に向かって折りたたみます。

以上!

もっと小さいキーボードでも同様の手順で包めます。
分割キーボードなら、裏面同士で重ねて包むといいですね。
(下の写真ではケーブル等の付属品を2回置いています)


3. どこで買える?

Amazon.co.jpで探したところ同様のものがいくつか見つかりましたので、以下にリンクを置いておきます。
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こちらは色んな模様から選べます。

こちらはシンプルなグレーです。

私は両方購入しました。
キーボードのイベントに持って行くときに重宝するので、もう少し買い足そうかと思っています。

なお、少し前はダイソーのものが最安(330円)でした。
しかしネットストアでは品切れで補充される気配もなく、近所の実店舗にも置いてませんでした。
もう廃盤なのかもしれません。
私は買えませんでした……。


4. 終わりに

この記事は、以下のキーボードで書きました。

  • Keyboard: Teihai24Gx2
  • Switch: Kailh Choc v2 Deep Sea Silent Islet, Hades Low-profile POM Switches
  • Keycap: 試作品 オリジナルプロファイルキーキャップセット 自家3Dプリント版(キーフリにて購入)