GL516互換ケース「Lasagna516」のビルドガイド（組立手順説明書）です。
※当ビルドガイドは未完成です。写真が不足しているのでわかりにくいかもしれませんが、とりあえず手順だけアップしました。徐々に写真を追加していきます。
目次
0. はじめに
GL516互換アクリル積層ケース「Lasagna516」に興味を持っていただき、ありがとうございます。
組み立て前に、このビルドガイドに一通り目を通していただくようお願いします。
不明な点がありましたら、ぜひお知らせください。お知らせいただく際は、当記事最下部にあるDISQUSにコメントしていただくか、Twitterで @alg0002 にメンションを飛ばしてください。
基本的に、章番号の数字の順序どおりに読み作業を進めてください。
例1：
4-1. Pi PicoにPRK Firmware書き込み
4-2. Pi Picoにテスト用keymap.rb書き込み
→4-1.の次に4-2.を行ってください
ただし、数字ではなく英字の章番号が出てくることがあります。その場合、いずれかの作業を選んで行ってください。
例2：
4-A. ダイオード（スルーホールタイプ）のはんだ付け
4-B. ダイオード（表面実装タイプ）のはんだ付け
→4-A.と4-B.のいずれかのみを行ってください
（オプション）と書かれた章は、必須作業ではありません。必要な場合のみ作業を行ってください。
例3：
- （オプション）ダイオードとLEDのはんだ付け
→4. は必須作業ではありません
1. 必要な部品
1-1. キットに含まれる部品
キットに含まれる部品の一覧です。
不足があった場合、購入店またはサイトにお早めにご連絡ください。
- アクリルパーツ各種 … 保護シートに番号が書いてあります
- 00
- 01
- 02, 02A, 02B
- 03, 03A, 03B, 03C, 03D
- 04, 04A, 04B
- 05, 05A, 05B
- 06, 06A, 06B, 06C, 06D
- 07, 07A, 07B
- 08
- 09A x2, 09B x2
- 10a, 10b
- スペーサー両メス13.0mm x10
- スペーサー両メス11.0mm x2
- 低頭ネジ8.0mm x40
- ナット x16
- パネルマウントケーブル C to C x1 … 構成によっては入っていないことがあります
- ゴム足 x8
1-2. キットに含まれない部品
キットに含まれませんが、完成に必須な部品の一覧です。
これらの部品がないとキーボードとして機能しませんので、別途お買い求めください。
- GL516互換キーボードキット
2. 必要な器具や消耗品
組み立てに必要となるであろう器具や消耗品です。
代表的な購入先のURL（Amazon.co.jpのものはアフィリエイトリンクです）も載せましたので、参考にしてください。
※すべてが必須というわけではありません
- ドライバー（ネジを締めるのに使用）
- ボックスドライバー（ナットを締めるのに使用）
3. 組み立て前の注意
- アクリル保護シートは全パーツ最初に剥がすのではなく、パーツを使用する直前に剥がしてください。どれがどれかわからなくなってしまいます。
- GL516互換キーボードはあらかじめ組み立てておいてください。
4. 組み立てる
08・09・10をネジ8mmとナットで固定します。
08,09(少し大きいほう),10(少し小さいほう)の順で、ネジ頭が10の方／ナットが08の方にくるようにします。
08の上に07を乗せます。
07の周辺部の上12か所に13mmスペーサーと10mmスペーサー？を乗せ、裏からネジ8mmで固定します。
奥の2か所が10mm、それ以外が13mm
その際、きつく締める必要はありません。スペーサーがグラグラして軽く手で回せるくらいがよいです。
08と07の残りの穴2か所をネジ8mmとナットで固定します。
ネジ頭が08の方／ナットが07の方にくるようにします。
ここのナットはしっかり締めてください。
07の上に06、06L、06Rを乗せます。
アクリルパーツの穴の形とスペーサーの形が合うように、スペーサーを少し回しながら乗せるのがコツです。
バックプレートにパネルマウントケーブルをネジ止めします。
遊舎工房で販売されているケーブルを使う場合は「通常ケーブル用」を、添付のケーブルを使う場合は「付属ケーブル用」のバックプレートを使用します。
バックプレートの下側2つの穴に、ナットとネジ8mmを取り付けます。ナットはきつく締めず、ネジ先端にギリギリかかって外れないくらいにします。
バックプレートを06の上に、前の手順でとりつけたネジが溝にはまるようにのせます。
その上に05をのせます。
バックプレートのナットを締めて固定します。
その上に04をのせます。
バックプレートの上側2つの穴に、ナットとネジ8mmを取り付けます。ナットはきつく締めず、ネジ先端にギリギリかかって外れないくらいにします。
その上に03、03L、03Rを、前の手順でとりつけたネジが溝にはまるようにのせます。
その上に02をのせます。
バックプレートのナットを締めて固定します。
スイッチプレートだけを01に乗せ、ネジ8mmとナットで固定します。
スイッチプレートにキースイッチとキーボード基板を取り付けます。
ケース奥側に、アクリルスペーサーを以下の順で重ねます。
3-2-3-3-2-3
薄いほうが手前側にくるように
パネルマウントケーブルとキーボードを接続し、02の上に01＋キーボード（前の手順で組み立てたもの）をのせます。
その上に00をのせ、ネジ8mmで12か所を固定します。
（オプション）デコレーションプレートを使うなら、01の上にデコレーションプレートを乗せてからネジで固定
ひっくり返して、下12か所のネジをしっかり締める
09の両端と中央、08の手前側両端と中央、の計8か所にゴム足を貼る
5. 自慢する
お疲れさまでした！これが最後にしてもっとも重要な手順です。
できあがったLasaga516を、SNSなどで自慢してください。
写真をアップしたり、楽しめた点や苦労した点などをつぶやいたり、思い思いの方法で共有してください。
Twitterで私 @alg0002 宛にメンションを飛ばしていただけるとなお嬉しいです。