「天下一キーボードわいわい会 Vol.7」が、2024年11月4日に開催されます。
キーボード好きが様々なキーボードを持ち込んで、来場者に見てもらうイベントです。
私も参加して、いくつかのキーボードを持ち込む予定です。
この記事では、私が持ち込むキーボードの紹介をします。
目次
0. おことわり
当日の会場の状況次第で、ここに挙げたキーボードが展示されない可能性があります。
この記事は一部アフィリエイトリンクを含みます。
1. 私が設計したキーボード
1-1. Teihai70H
- キーキャップ
- Keychron JIS配列 ロープロファイル ABS
- キースイッチ
- Gateron Low Profile 2.0 Chocolate
Gateron Low Profile 2.0 Switchに対応した、日本語配列薄型キーボードです。
今回持ち込むのは「ローズウッドカスタム」と銘打ったバージョンです。
「ローズウッドカスタム」は、スイッチプレートにローズウッドの突板を貼り付けたものです。
通常のスイッチプレートは1.2mm厚ですが、こちらは0.8mm厚のプレートに約0.4mmの突板を貼って概ね同じ厚みにしています。
貼った後にスイッチ穴を切り抜かないといけないのはちょいと面倒ですが、木の質感が好きなので頑張りました。
突板はこちらの「クイックタイプ」(粘着シートが付いているもの)を使用しました。
樹種やサイズが豊富なのがお勧めポイントです。
また、周囲を合成皮革の革紐(幅6mm)でぐるっと囲っています。
ちょっと品のあるキーボードに仕上がったと思っています。
でも近くでよく見ると素人の工作感がバレるかも……。
周囲を革紐で巻く件に興味がありましたら、こちらの記事もご覧ください。
革紐はこちらで購入しました(アフィリエイトリンクです)。
1-2. Teihai24Gx2
- キーキャップ
- TEX ADA Double Shot
- キースイッチ
- Kailh Choc v2 Deep Sea Silent Islet
以下のスイッチに対応した、格子配列薄型分割キーボードです。
- Kailh Choc V1
- Kailh Choc V2 (Lofreeカスタムスイッチ含む)
- Gateron Low Profile 3.0(2024年8月時点ではNuphy N1 Nanoのみ)
- Cherry MX
左右の通信が、一般的なTRRSケーブルではなくSATAケーブルになっているのが特徴です。
これなら通電中に抜き差ししても壊れません。
(TRRSで抜き差しして壊したことありますの顔)
1-3. FDkeeb V2
- キーキャップ
- (なし)
- キースイッチ
- タクトスイッチ TVAF06-A020B-R
FDkeeb V2は、フロッピーディスクをモチーフとした形状(完全に同じではありません)の1キーマクロパッドです。
タクトスイッチを内蔵しており、1キーのキーボードとして使用できます。
押した感じが独特の感触です。
1-4. Lapis12
- キーキャップ
- Chosfox MX Low-Profile BoW
- キースイッチ
- Kailh Choc v2 Deep Sea Silent Islet
以下のスイッチに対応した、薄型マクロパッドです。
- Kailh Choc V1
- Kailh Choc V2 (Lofreeカスタムスイッチ含む)
- Gateron Low Profile 2.0
ロータリースイッチ(ロータリーエンコーダーではない)をカチカチ回して10種のレイヤーを切り替えることができます。
1-5. 十握剣
- キーキャップ
- Kailhロープロ無刻印キーキャップ1U クリア
- キースイッチ
- Ambient Silent Nocturnal (20g Linear)
古代の刀剣を模した形状のマクロパッドです。
Kailh Choc V1/V2に対応しています。
光る剣型ガジェットなのでニチアサ枠と言えるかもしれません?
2. 他の方が設計したキーボード
2-1. クテ・改
- キーキャップ
- (3Dプリント製)
- キースイッチ
- Kailh Big Switch Linear Dark Yellow
Big Switchを使用した1キーのマクロパッド?です。
ファームウェアをちょっといじって仕掛けをしてあるので、見かけたら試しに押してみてください。
(やさしくお願いします)
3. おわりに
もし気になるキーボードがあって話を聞きたいなどありましたら、ぜひ当日の会場で声をかけてください。
(こちらのコメント欄やTwitterなどでも結構です)
「ここはこうしたらいいのではないか」「これを頒布してほしい」などなど、いろいろお気軽に話してください。
よろしくお願いします。
この記事は Let’s Swamp で書きました。