2回目の週?報です。
目次
1. 活動内容
1-1. Teihai70Hいろいろ
拙作日本語配列キーボード「Teihai70H」について、いろいろやってました。
1-1-1. 遊舎工房の委託在庫納品
Teihai70Hは遊舎工房さんで絶賛委託販売中です。
……といいながら、しばらく在庫なしの状態が続いていました。
こちらの在庫を作って納品し、通販サイトにも反映していただきました。
遊舎工房スタッフの皆様ありがとうございます🙇
手元の基板が残り少なくなってきたので、次を発注するかどうか・するならどれくらいの数か、で悩んでいます。
そろそろ需要が落ち着いてきた感があるので、あんまり多く発注して在庫の山になっちゃうのは避けたいんですよね。
1-1-2. Remapに登録申請→承認
Teihai70HはVIAに対応したファームウェアを提供しており、Remapなどのサイトでキー割り当てを変更することができます。
ただ、Remapへの登録は今までしていなかったので、キー割り当て変更の前にjsonファイルを読み込む必要がありました。
このひと手間をなくすため、RemapにTeihai70Hを登録していただきました。
Remapチームの皆様ありがとうございます🙇
Remapのキーボードカタログにも表示されます。
1-1-3. オプションパーツを発注
Teihai70Hにはオプションパーツがあります。
なくてもキーボードとして動作しますが、あるとちょっと嬉しいかもしれないパーツです。
こちらも在庫切れが続いていますが、発注を行いました。
納品されて検品が終わり次第、在庫を入れていきます。
また、そろそろオプションパーツの種類を増やしたいとも考えています。
Teihai70Hユーザー各位におかれましてはゆるやかにお待ちいただければ幸いです。
Teihai70H、木製プレート仕様。
— alg (@alg0002) April 27, 2024
通常のTeihai70Hはプレート厚さが1.2mmのFR4ですが、これは0.8mmのFR4に突き板を貼ったもの。
周囲に合成皮革の革紐を巻いて、密閉による打鍵感向上も狙っています。
GateronLP Chocolateスイッチのおかげもあり、とても好みの打鍵感になりました。#自作キーボード pic.twitter.com/4hFXQ1Poe7
1-2. FDkeeb V2の着せ替えプレート検討中
フロッピーディスクをモチーフとしたキーボード、FDkeeb V2。
こちら現時点では黒のみなんですが、フロッピーディスクって黒以外にもあったんですよね。
それを踏まえて、色を変えられる着せ替えプレートというのを検討中です。
とりあえず赤を発注してみました。
いい感じだったんですが、トッププレート1枚だけじゃ足りないということに今更気づきました。
FDkeeb V2用の着せ替えプレートを試しに作りました。
— alg (@alg0002) August 13, 2024
需要はあるのか、単体頒布かオマケとするか、など悩みどころ。 pic.twitter.com/XgBG3mM37B
2. 散財記録
2-1. KBDcraft Kit Addams
Addamsは、某レ○のようなブロックを組み立てて作るキーボードキットです。
私が購入したのはテンキーのAddamsですが、60%キーボードのAdamもあります。
まいにゅーぎあ pic.twitter.com/a4NBJmpIcc
— alg (@alg0002) August 16, 2024
組み立て説明書も某○ゴを意識した感じで、組み立てが楽しかったです。
説明書は公開されているので、読んで雰囲気を楽しむのもよいかと思います。
余談ですが、このキットの発売元であるKBDcraftはエ○ァ好きすぎなんですかね?
いろいろな製品名を見ているとニヤリとさせられます。
3. 気になった情報
3-1. 1Uホイールエンコーダー THQWGD001の頒布開始
1Uホイールエンコーダー THQWGD001の頒布を始めましたディスプレイできる台座が同梱されるので単品からお試しいただけます。よろしくお願いします#THQWGD001 #booth_pm #自作キーボードhttps://t.co/lUjde9SrIX
— はやしたろう (@w_vwbw) August 15, 2024
1Uに収まるサイズのホイールエンコーダーのキットが登場です。
たぶんマウスホイール用の部品と3Dプリンタ製部品を組み合わせて実現しているんだと思います。
自作キーボードで一般的なロータリーエンコーダーといえばEC11やEC12互換のものが多いです。
これは縦型で左右に回して使うものです。
一方、横型で前後に回して使うタイプのエンコーダーが求められることがあります。
そのタイプでは、EVQWGD001というものが比較的有名です。
しかしこれはすでにディスコンらしく、入手性に難があります。
THQWGD001はこのEVQWGD001に代わるものとして期待大です。
お手軽な価格で頒布されていますし、情報がCC BY 4.0で公開されているのもありがたいところ。
今後、THQWGD001対応キーボードが増えるかもしれません。
4. 終わりに
先週は「Teihai24Gx2ケースを発注したい」などといっていましたが、1mmも進みませんでした。
かわりに違う件が少し進みましたのでよしとしましょう。
なにかご意見ご要望などありましたら、各種SNSのDM や 記事下部DISQUSコメントフォーム などでお知らせください。
この記事は、以下のキーボードで書きました。
- Keyboard: Teihai24Gx2
- Switch: Kailh Deep Sea Silent Mini Islet
- Keycap: TEX 60% double shot Keycap set