週?報 #23 (2025/02/02-2025/02/15)

23回目の週?報です。


目次


1. 活動内容

最近はキーボード以外の活動をすることが多く、ここに書けるような進捗がありませんでした。
キーケットが近づいているというのに!
まずいですね。
いろいろ準備しないと。


2. 気になった情報

2-1. 7sProMax、量販店での取り扱い開始

左右分割キーボード「7sProMax」のオールインワン版が、量販店で取り扱われるようになりました。
2月16日時点でmoimate公式サイトを確認したところ、ビックカメラは在庫終了、ヨドバシカメラはまだ在庫があるようです。

余談ですが、ビックカメラの7sProMaxページを見たら「類似の商品と比較」でとんでもない価格差のキーボードが並んでいて、ちょっと笑ってしまいました。
いやまあキーボードという点では確かに類似ですが。


2-2. タイプスティックスの類似品・模倣品の販売について

タイプスティックスは、ノートパソコンに外付けキーボードを乗せる(俗に言う尊師スタイル)ときに便利な道具です。
私も持ってます。

タイプスティックスは意匠登録されているそうです。
安易に真似したものを売ったりデータ公開すると知的財産権の侵害となるかもしれないよ、という告知が公式からありました。

タイプスティックスに限らず他者の権利を侵害しないように注意して活動していきたい、と思いました。


2-3. キーボードの通信に使用するSATAケーブル

日本における自作キーボード、左右分割型のものをよく見かけます。
左右をつなぐケーブルとしてはTRS/TRRSケーブルがよく使われる印象ですが、TRS/TRRSでなければ左右通信ができないということはありません。
ざっくり言うと3~4本の線が接続できればOKなので、TRS/TRRS以外のケーブルが採用される事例もいくつかあります。

SATAケーブルも左右通信に使うことが可能です。
そんなSATAケーブルを実際にいくつか試してみた、という記事が公開されました。

私もSATAケーブルによる分割キーボードを設計したので、こういう情報は参考になってありがたいです。
やっぱりケーブルもかっこいいほうが気分が上がりますよね。


2-4. 【設計者向け】自作キーボードを乾電池などの外部電源で動かす方法

自作キーボードの無線化時、避けて通れないのが電源の問題です。
コイン電池や乾電池、場合によってはモバイルバッテリーなど、電源を確保するにはいくつかの方法があります。
そんな電源について解説した記事が公開されました。

いずれは無線キーボードを作ってみたいので、とても参考になります。


2-5. アルミ削り出し16mmピッチキーキャップ「Miyabi-yaka」のグループバイについて

アルミ削り出し16mmピッチキーキャップ「Miyabi-yaka」のグループバイについての紹介記事です。
これ、すごいですね。
アルミ削り出しは高級感があり(個人の感想です)、憧れます。

私は狭ピッチのキーボードは使う予定がないこともあって残念ながら見送るつもり(まだ迷ってはいる)ですが、こういう試みが個人でもできるというのは良い時代だなぁと思います。

なお、グループバイへの参加はご自身の責任でリスク等を考慮の上でお願いします。


3. 散財記録

3Dプリンタ関連でいろいろ購入しました。
着々とBambu沼に浸かりつつある気がします。

キーケットで3Dプリンタ製のなにかを頒布したいですが、品質をどう維持するかがちょっと悩ましいです。


4. 終わりに

この記事は、以下のキーボードで書きました。

  • Keyboard: Teihai24Gx2 +突板貼り仕様ケース
  • Switch: Lofree Hades Low-profile POM Switch
  • Keycap: 自作の3Dプリントキーキャップ