19回目の週?報です。
あいかわらず3Dプリンターいじってます。
目次
1. 活動内容
1-1. 3Dプリンター品に別の部品を埋め込む試み
3Dプリンターでキーボードのケース(=筐体)を作るとき、ケース同士や基板などをネジどめで固定したいことがあります。
しかし3Dプリントにネジ穴を作る、特にM2やM3などの小さいネジ用のネジ穴を作ることは精度の問題で難しそうです。
(普通にできるなら私の不勉強です🙇コッソリオシエテ)
その解決策として「インサートナットを使う」というのがあります。
ネジ穴を持つナットをねじ込んだり熱圧入したりして使います。
これでもいいんですが、専用の工具が必要だったりしてちょっとだけハードルが高いと感じます。
異なる対策として、「スペーサーを埋め込む」というのを試してみました。
(スペーサーなら精度の高い既製品が様々なサイズで存在しますし、インサートナットよりはちょっと安そうです)
で、試してみたところ意図どおりに埋め込むことができました。
やり方はこんな感じです。
- モデルにスペーサー用の空間を作る(その上下は蓋をした状態)
- そのモデルを出力する際、上の蓋を造形する層の直前で一時停止する
- スペーサーを穴に入れる
- 造形を再開する(スペーサーの上に蓋が出力されることで封じ込まれる)
どこかで実際に使ってみたいと思います。
1-2. ロープロスイッチキーホルダー、在庫投入
スイッチやキーキャップを含まない状態での頒布を開始した「ロープロスイッチキーホルダー」ですが、フルセットの頒布も始めました。
フルセットはスイッチやキーキャップを含む状態で届きます。
届いたらすぐにカチカチできます。
↓こちらで頒布しています。
(年明け1/6から出荷を再開する予定です)
2. 気になった情報
2-1. 蓮乃 紫さんの「キー部9%忘年会に参加した話」
キーボード好きが集まるリアルイベント「キー部」の第9回が、忘年会を兼ねる形で行われました。
私は不参加でしたが、こちらの記事の楽しそうな様子で間接的に楽しませていただきました。
2-2. おさかなキーボードのいろいろが公開
タイトルの通りですが、おさかなキーボードのいろいろな情報が公開されました。
関連ページのURLや組み立て方法だけでなく、部品の仕入れにまで言及されています。
年末年始で一通り読む予定です。
2-3. Lofreeの名前の由来
キーボードやその関連製品を販売しているLofree社、その名前の由来です。
愛と自由! すてき。
2-4. 無線分割日本語配列キーボード、Waffreeの発売時期決定
Waffreeは、以下の特徴が個人的に気になっているキーボードです。
- 日本語配列
- 左右分割
- 完全無線(=PCとの接続だけでなく左右通信も無線)
その発売時期が、2025年1月10日(金)とアナウンスされました。
しかも初回は10,000円引きだそうです。
高級な日本語配列分割キーボードをお探しの方は、検討してみてはいかがでしょうか。
3. 散財記録
3-1. アーキスの日本語配列キーキャップ
届きました。
まだ検品できてない……。
3-2. 3Dプリンター関連品
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イノマタ化学(Inomata-K) クリアブラック 乾物ストッカー 6.0
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YFFSFDC 4個 LCDデジタル温湿度計温度計
3Dプリンター、どハマり中です。
開封したフィラメントの保管用に乾物ストッカーと湿度計をいくつか買い足しました。
4. 終わりに
(↑は前回の週?報でも紹介した、Joker8用ケース)
3Dプリンター用のモデリングはほぼOpenSCADでやっています。
知見がたまってきたので、OpenSCADの使い方についてのまとめ記事を書きたいところ。
あとは年内か年明け早々くらいに、2024年の活動まとめ記事も書きたいです。
この記事は、以下のキーボードで書きました。
- Keyboard: Teihai24Gx2
- Switch: Lofree Hades Low-profile POM Switch
- Keycap: Nuphy WoB nSA